大成有楽不動産販売
最終更新日:2024/03/01
特徴 | サポートサービスを豊富に用意 |
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売却方法 | 仲介、買取、売却保証など |
その他サービス | つなぎ融資、マンションリペア、残置物回収・荷物一時預かりなど |
営業時間/定休日 | 【成増センター】 営業時間 10:00~18:00 定休日 火曜日・水曜日 |
店舗所在地 | 大成有楽不動産販売株式会社 成増センター 〒175-0094 東京都板橋区成増1-14-13 池田ビル 3F |
大成有楽不動産販売は、東京都にある不動産売買仲介・買取業者です。首都圏に37店舗を展開しています。
さまざまな売却ニーズに応えるために、不動産の直接買取を行っています。直接買取によって、不動産をすぐに現金化でき、確実な取引を実現します。
アフターサポートも充実しており、事前の検査によって売却後のトラブルを回避します。今回はそんな大成有楽不動産販売について、特徴や魅力を詳しく紹介します。
もくじ
大成有楽不動産販売の特徴①首都圏に広いネットワーク
大成有楽不動産販売は、東京都を中心に展開する不動産仲介・買取会社です。首都圏に37店舗のネットワークを持ち、神奈川県、埼玉県、千葉県、さらに関西圏にも営業所を開設しています。
各営業所は、地域に密着した営業活動を行っています。創業から30年以上の豊富な経験を活かし、不動産売買のサポートをしています。
大成有楽不動産販売の特徴②3通りの買取方法から選べる
大成有楽不動産販売では、マンション売買に関するあらゆるニーズに応えるために3通りの買取方法を用意しています。それぞれの特徴やメリットを詳しく解説します。
売却保証サービス
売却保証サービスとは、一定期間内に売却が成立しなかった場合に、あらかじめ決めてあった価格で、大成有楽不動産販売が買い取ることを保証するサービスです。大成有楽不動産販売では、査定価格の最大90%を保証しています。
不動産を売り出すときの価格は、売主の要望によって決められます。市場動向を見据えながら、適宜価格変更を提案しています。
売却が決まる前に新しい物件を購入する場合には、つなぎ融資付売却保証制度を利用することができます。現在所有している不動産が売れる前でも買い替えが可能です。
買い替えの資金計画を確定させたい方や、確実に売却したいと考える方に向いている売却手段です。
スピード買取サービス
スピード買取サービスとは、大成有楽不動産販売が直接不動産を買い取るサービスです。仲介による売却活動が不要なので、周囲に知られずスピーディーに売却することができます。
直接買取なので、仲介手数料は一切かかりません。また、売却後の設備補修義務や契約不適応責任を負うこともありません。
大成有楽不動産販売が買主なので、引き渡しなども有利な取引条件が可能となり、安心の取引を実現しています。早期処分を希望する方や、売却活動の手間を省きたいと考える方におすすめの売却方法です。
リースバックサービス
リースバックサービスとは、大成有楽不動産販売が買い取った後も、あらかじめ決めてあった期間、賃貸として住むことのできる住み替え支援サービスです。住み替えに備えて、早めに自宅の売却をしたいと考える方に向いています。
引っ越しのタイミングを調整することができるので、余裕をもって住み替え準備を進められます。売却活動が不要なので、周囲に知られる心配もありません。
子どもの学校の都合ですぐに引っ越せない方や、住宅ローンを一度清算したいと考える方におすすめのサービスです。
大成有楽不動産販売の特徴③安心サポートサービス
安心サポートサービスとは、買主と売主のどちらも安心して取引ができるように、不動産に対する検査を行い、その内容を保証するサービスです。安心サポートサービスを利用することで、契約不適合責任のリスクを回避できます。
安心サポートサービスでは、建物や設備機器に関する事前検査を行います。万が一、売却後にトラブルや不具合が発生しても、一定期間の保証が付いています。
買主にとっては、建物や設備の検査が行われていることで、安心して入居することができます。引渡し後のトラブルや不具合に関しては補修費用が保証されます。
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大成有楽不動産販売の特徴④土地サポートサービス
土地や一戸建ての売却の前に、土地に関する3つのサービスを提供しています。それぞれ詳しく紹介します。
土地情報レポート
土地情報レポートとは、地盤の強さや自然災害の際の浸水・土砂災害の可能性、液状化しやすい場所などをレポートとしてまとめるサービスです。15項目を6つのカテゴリーに分けてレポートを作成するので、詳細でわかりやすいと好評です。
カテゴリーは、土地の成り立ち、地盤、地震、液状化、浸水・土砂災害、避難所に分けられます。土地の成り立ちと避難所情報以外には、個別解説がついています。
現況測量サービス
現況測量サービスとは、大成有楽不動産販売と提携した測量会社によって土地の現況測量図を作成し、土地の境界標、越境物の調査を行うサービスです。各センターの主要エリア内を対象としています。
対象物件は、更地もしくは古屋付土地、築20年以上で測量図の存在しない一戸建て物件となっています。
空地草刈りサービス
空地草刈りサービスとは、土地に伸びた草を専門業者が刈り取るサービスです。すっきりとした見た目になるので、購入希望者が見学の際、好印象を与えることができます。
草刈りによって周辺環境の美化が期待でき、不法投棄を防止する効果も見込めます。対象とする物件は、各センターの主要エリアにあり、60坪までの土地です。
大成有楽不動産販売の特徴⑤残置物回収・荷物一時預かりサービス
不動産の売却の際、不要物の処分には手間も費用も掛かります。大成有楽不動産販売では、残置物回収サービスを用意しており、指定業者に依頼することで回収費用のうち、最大5万5,000円(税込)までを大成有楽不動産販売が負担しています。
また、室内の荷物を処分せず一時的になくしたい場合には、荷物一時預かりサービスを利用できます。荷物の一時預かりに掛かる運搬料や保管料は、最大10点まで大成有楽不動産販売が負担しています。
室内に荷物のないすっきりとした状態を購入希望者に見せることができるので、好印象を与えます。
大成有楽不動産販売のメリット
大成有楽不動産は、大成建設グループのネットワークにもとづく幅広い情報ルートを強みとしています。また、不動産に関することならどんなことにでも精通している営業担当者が、不動産売却のご相談から物件紹介、売買代金精算、登記まで幅広い業務を担当しているのが特徴です。
そんな、大成有楽不動産販売のメリットを詳しく見ていきましょう。
マンション売却を熟知している
大成有楽不動産販売は、大成グループ内で蓄積されたマンションに関するノウハウを活かした高い売却スキルが特徴です。
マンション売却の際は、リペアやクリーニング、売却保証、空き家管理、つなぎ融資制度、荷物一時預かりなど、さまざまなサービスが用意されています。売却で不安な部分を徹底的にサポートしており、物件の魅力を引き出し、スムーズな取引ができるでしょう。
具体的には、安心サポートサービスは、建物や設備機器などを事前に大成有楽不動産販売が検査することで、売却後のトラブルを未然に防ぎます。売却で不安な部分を徹底的にサポートしており、万が一トラブルが発生してもリスクを回避・軽減できるため、安心して売却できるでしょう。
自社サイト「イエタン」で集客が見込める
現代では、多くの人がインターネットを活用して住まい情報を検索しています。
大成有楽不動産販売は、自社で運営する情報サイト「イエタン」を通じて、効果的に集客が可能です。イエタンでは多種多様な物件情報を提供しており、多くの人が探している条件に合致した物件を見つけやすくなっています。
また、営業エリアがインターネット上での情報発信は地域を超えて広がる点が特徴です。情報を得やすくすることで、大成有楽不動産販売の物件に興味を持つ潜在的な買い手層が拡大し、売却のチャンスを高めるでしょう。
広いネットワークを持つ
大成有楽不動産販売は、首都圏エリアを中心に店舗展開していますが、これらのエリア外でも営業エリア内であれば地方や田舎でも売却サービスを提供しています。大成グループとしての広範なネットワークを有するため、地方や田舎においても十分なサポートが期待できます。
相談が匿名でできる
大成有楽不動産は、不動産に関する悩みを匿名で相談できるシークレットサービスを提供しています。
たとえば、相続や離婚、住宅ローン返済の難しさによる不動産売却の際、他人にはなかなか相談しにくく、悩んでいる方も少なくありません。シークレットサービスでは、相談しづらい内容を不動産に詳しいプロに相談でき、状況に応じては弁護士や司法書士などの専門家を紹介してくれます。
匿名での相談も受け付けているので、気軽に問い合わせができるのも魅力です。
大成有楽不動産販売デメリット
メリットが多岐にわたる一方で、デメリットも存在します。メリットだけでなく、デメリットも把握してから大成有楽不動産販売の利用を検討しましょう。
営業エリアが限定されている
大成有楽不動産販売は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の首都圏エリアと大阪府に店舗展開しています。このエリア以外では売却サービスを提供していないため、ほかの地域に居住する方には利用ができません。
しかし、人口カバー率を考えると首都圏と関西は人口の約半分を網羅しており、エリア内においては地域の住宅事情に詳しく、地元に密着したサービスを提供している特長があります。そのため、営業エリア内に住む方にとっては、大成有楽不動産販売が提供するサービスを積極的に活用することがおすすめです。営業エリア内では高いサービス品質と地域への理解が期待でき、地元の特性に合わせた適切な不動産売却が可能でしょう。
両手仲介に注意する
両手仲介は、不動産会社が買主と売主の双方を仲介する取引方法であり、結果として、両方から仲介手数料を得られる手法です。
両手仲介自体は違法ではありませんが、囲い込みが発生すると売主にとって不利益が生じる可能性があります。囲い込みは、ほかの不動産会社が持ち込んだ買主を断り、自社で買主を見つけようと、故意に両手仲介を狙う行為を意味します。
とくに大手不動産会社は多くの顧客を抱えているため、両手仲介となりやすいのが現状です。もちろん両手仲介=囲い込みとなるわけではありません。
しかし、囲い込みされると早期売却や高額売却の機会を逃してしまいかねないので注意しましょう。
大成有楽不動産販売の仲介手数料・諸費用・割引
ここでは大成有楽不動産販売で、不動産を売却する際にかかる仲介手数料や諸費用、割引サービスなどを解説します。
仲介手数料
大成有楽不動産販売の仲介手数料は、売買価格×3%+6万+消費税です。
仲介手数料は、売買や賃貸借の際に、売主と買主の間に入って意見の調整や契約事務などを行う不動産会社など仲介業者に支払う手数料です。支払うタイミングは物件の売買契約時と売却決定後の残金決済時の2回に分けて支払います。取引が成立したことに対する成功報酬なので、売買契約や賃貸借契約が成立しなかった場合は支払う必要はありません。
諸費用
不動産売却には、売買契約時や引っ越しの前後など、さまざまな諸費用が発生します。
まず、売買契約時にかかる諸費用として、印紙代が挙げられます。印紙代は、売買契約書に貼付する収入印紙の費用であり、郵便局や一部の文房具店で入手可能です。また、仲介手数料も契約締結時に発生し、半金を支払う必要があるでしょう。
引渡しの前後にかかる諸費用としては、登記費用や仲介手数料、譲渡税、引っ越し費用などがあります。仮に、住宅ローン残債がある場合には、抵当権抹消費用が追加で発生します。
また、譲渡税に関しては、売却差益が生じた場合は、所得税・住民税が発生し、引渡し後の確定申告で納税する必要があるので忘れないようにしましょう。
ほかにも、戸建ての場合には、測量費用や境界杭の設置費用が発生するケースもあります。不動産の売買に伴って発生する諸費用は事前に把握して、予算を確保しておきましょう。
割引
大成有楽不動産では、物件売却割引、再取引割引、新築物件買い替え割引の3つの割引制度が用意されています。
まず、物件売却割引制度では、大成建設グループが過去に施工・分譲した物件の所有者が大成有楽不動産販売の仲介で売却する際、正規手数料の20%割引が適用されます。同様に、賃貸管理を依頼した場合も、業務委託料が15%割引です。
ほかにも、お客様紹介制度や株主優待などがあり、取引内容によって追加で割引が受けられるでしょう。
大成有楽不動産販売がおすすめの人とおすすめできない人
顧客満足度が高い大成有楽不動産販売ですが、おすすめできる人とできない人に分けて解説します。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
大成有楽不動産がおすすめの人
大成有楽不動産販売は、1986年に設立されました。大手ゼネコンである大成建設のグループ会社であり、経験を通じて培った知識とノウハウを活かしたサポート体制が整っています。
そのため、不動産取引において安心感を求める方に適しています。
なかでも、大成有楽不動産販売の営業エリアは首都圏を中心に広がっており、東京、神奈川、埼玉、千葉の不動産に特に強みがあるのが特徴です。営業エリア内で不動産取引をしたい方にとって、さまざまなニーズに対応できる大成有楽不動産販売がおすすめです。
大成有楽不動産がおすすめできない人
大成有楽不動産販売をおすすめできない人は営業エリア外の方です。
大成有楽不動産販売の営業エリアは主に首都圏の都市部に限定されています。そのため、エリア外に住んでいる人には利用が難しいでしょう。
また、大成有楽不動産販売はマンション売却に強みを持っており、戸建てや土地の売却を考えている方には、サービスが限定的です。そのため、上述に当てはまる方は、大成有楽不動産販売以外の不動産会社を検討してもよいでしょう。
売却についての保証サービス
大成有楽不動産販売が提供する売却に関する保証サービスを紹介します。
安心サポートサービス
大成有楽不動産販売では、売主と買主の双方が安心して取引できるように、「安心サポートサービス」を用意しています。安心サポートサービスとは、マンションや一戸建てにさまざまな検査を行い、保証を付与するものです。
建物や設備機器などの事前検査を行うことで、物件の状態を正確に把握できます。売却後、建物や設備に不具合やトラブルが発生した場合には、大成有楽不動産販売が一定の限度額内で修理費を負担してくれます。
通常、売却後に生じた給排水管の故障・シロアリ被害・雨漏り・建物構造体力上主要な部分の腐食については、引き渡し日から3か月間は売主に契約不適合責任が生じます。また、設備機器については、引き渡し日から7日間の設備補修義務があります。
しかし、大成有楽不動産販売の安心サポートサービスを利用することで、これらのリスクを回避もしくは軽減できます。
売却保証・つなぎ融資制度
「売却保証」とは、一定期間内に買主が見つからなかった場合、あらかじめ取り決めていた価格で大成有楽不動産販売が直接買取を保証するサービスのことです。短期間で確実に売却したいと考える方におすすめです。
売主の要望を反映した価格での売り出しが可能なので、高値での売却の可能性が高まります。その後は、市場の動向を見ながら2回にわたって価格変更を行います。仲介期間が終了した時点で、事前に約束していた金額にて直接買取が行われます。
大成有楽不動産販売では、査定価格の90%を上限として売却価格を設定しています。対象物件の特性や販売価格を基に、適正価格での買取を行っているので安心して任せられます。
また、売却前に購入したい物件が見つかった場合には、「つなぎ融資制度」を利用することで、スムーズに買い替えを実現できます。つなぎ融資制度とは、購入物件の残代金決済日から売却保証期限まで、一時的に買い替え資金を融資する制度のことです。
売却前に新居に引っ越しすることができ、空き家での売却活動が可能となります。
大成有楽不動産販売の不動産売却の流れ
大成有楽不動産販売での不動産売却の流れを紹介します。
売却相談
まずは、不動産の売却について大成有楽不動産販売に相談してみましょう。大成有楽不動産販売は、東京都中央区にある本社を中心として、全国に営業所を展開しています。自宅から近い店舗にて売却相談することができます。
さまざまな事情に合わせて、要望に合わせて売却価格を提案してくれます。現在の住宅ローンの処理や資金計画、諸費用を引いた手取り金額の算出など、あらゆる角度からアドバイスを受けられます。
また、大成有楽不動産販売では、公式サイト上にエリア相場に関する情報を掲載しています。まだ売却について具体的でないという方は、まずエリア相場情報から確認してみると良いでしょう。
物件調査・査定
不動産の査定方法には、大きく分けて「簡易査定」と「訪問査定」の2種類があります。簡易査定とは、物件情報や成約事例に基づいて、概算価格を提示する査定方法です。
簡易査定でわかるのは、あくまでも概算見積もりなので、売却を行う際には、訪問査定が欠かせません。
訪問査定では、営業スタッフが現地まで足を運んで、物件の使用状況や敷地について確認を行ったうえで売却価格を提示します。法務局や役所調査を経たうえで、権利上や法令上の問題の有無を把握するので、正式な価格を把握できます。
大成有楽不動産販売では、市場動向や周辺の取引実績について、豊富な情報を持ち合わせているので、さまざまな角度から物件の適正価格を導き出すことができます。
なお、要望に応じて「賃料価格査定」や大成有楽不動産販売が直接買い取る際の「買取価格」も併せて提示しています。
媒介契約
売却の意思が固まったら、大成有楽不動産販売と媒介契約を結びます。媒介契約には、「専属専任媒介契約」と「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。
専属専任媒介契約と専任媒介契約は、1社のみに依頼することができます。そのうち、専属専任媒介契約は自ら見つけた購入者との契約ができませんが、専任媒介契約では可能となっています。
また、一般媒介契約では複数社に仲介を依頼することができ、自ら見つけた購入者との直接取引も可能です。ただし、専属専任媒介契約や専任媒介契約のような活動状況の報告は受けることができません。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、よく検討したうえで選択しましょう。
販売活動
媒介契約を結んだあとは、販売活動によって購入希望者を見つけます。大成有楽不動産販売では、自社のネットワークを活かし、幅広い層に物件のアピールを行っています。
たとえば、折り込み広告やポスティングを実施し、近隣住民への周知を行っています。そのほかにも、指定流通機構(レインズ)や自社ホームページ、ポータルサイトに情報掲載することで、購入希望者を見つけられる可能性が広がります。
販売報告
大成有楽不動産販売では、販売活動の進捗状況について書面で報告を行っています。媒介契約の種類によって報告の頻度は異なり、専属専任媒介契約の場合は一週間に1回以上、専任媒介契約の場合は二週間に1回以上行っています。
報告の内容は、レインズへの登録の状況や自社ホームページ、ポータルサイトへの掲載状況、問い合わせ状況などです。要望に応じて、オープンハウスなどを実施することもあります。
見学者への対応
見学希望者が現れたら、営業スタッフから連絡を行っています、日程調整が完了したら、見学者に良い印象を与えられるように準備を行いましょう。
見学前には、整理整頓や清掃が大切です。玄関に靴が散乱していたり、納戸に物があふれていたりすると、印象が悪くなってしまいます。見学者目線で見直すことをおすすめします。
また、見落としがちなポイントとして、バルコニーの整理整頓が挙げられます。方角を確かめたり、日当たりを確認したりする際に、必ずバルコニーはチェックされます。室内だけでなく、バルコニーの整頓も行うことで、良い印象を与えられることでしょう。
売買契約
買主が見つかったら、いよいよ売買契約を結びます。売買契約を結ぶ前には、「登記識別情報」もしくは「権利証」を確認しておきましょう。契約当日に慌てることのないように、事前にチェックしておきましょう。
また「印鑑証明書」を用意する必要があります。印鑑証明書は契約日から3か月以内に発行されたものでないと有効でないので、手元にある証明書の発行日について注意しましょう。
引っ越し準備
売主は、残金決済日までに自宅を引き渡せる状態にする必要があります。隣地との境界確認や引っ越し、不用品の撤去などを済ませておきましょう。
買い替えによって売却代金を新居の購入資金に充てる場合は、引っ越しのスケジュール調整が必要です。担当者に相談してみましょう。
残金決済と引渡し
引っ越し完了後、売主・買主・不動産会社立ち会いのもと、物件の下見会を実施します。その際、物件状況報告書や設備表などを基に、最終チェックが行われます。
引渡しの際には、住宅ローン完済手続き・残代金などの受け取り・登記手続き・諸費用の支払いなどを行う必要があります。スムーズに手続きを進めるためには、事前準備が欠かせません。
マンションの場合、管理規約やパンフレット、取り扱い説明書、保証書などを用意しておきましょう。また、気持ちよく引渡しができるように、部屋の掃除も徹底しましょう。とくに、お風呂やキッチンなどの水まわりは、できるだけキレイな状態にしておきましょう。
まずは問い合わせてみよう
大成有楽不動産販売は、東京都を中心に展開する不動産売却業者です。首都圏に37店舗と東京近郊や大阪府にも支店を持っています。
あらゆる売却ニーズに対応するために、3通りの売却手段を用意しています。なるべく早く手間をかけずに売却したいという方には、スピード買取サービスがおすすめです。
また、希望の価格で売り出したいという方には、売却保証サービスが向いています。一定期間に売却が成立しなかった場合は、大成有楽不動産販売が買取を保証しているので安心です。
そんな大成有楽不動産販売が気になる方は、電話もしくはメールで問い合わせてみましょう。
よくある質問
将来的に売却を考えている場合でも問題ありません。
媒介契約には専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約と3種類があります。一般媒介は複数の会社と媒介契約を結べるため、売主の選択の幅は広がりますが、仲介会社の責任は軽くなります。また、価格変更や申込み時には売主自らがすべての業者と連絡を取り、情報の足並みを揃える必要があります。
一方で専属専任・専任媒介契約は、売主の選択の幅が無くなる代わりに報告義務などの責任が仲介会社に発生します。